穀物/豆・豆加工品 緑豆 / 春雨 緑豆(りょくとう)は、薬膳では暑気あたりの特効薬として代表的な食材です。日本では、もやしの種や緑豆春雨の材料として使用されることが多いです。 日常生活ではなかなか使わない食材ではありますが、大豆など他の豆類と違って浸水などの下処理が必要な... 穀物/豆・豆加工品 甘味(甘い) 涼性(体を冷やす) 心胃 余分な水分をだしてむくみすっきり:利水デトックス効果がある:解毒体にこもった熱を冷ます:清熱
野菜/きのこ さつまいも 食物繊維とビタミンCが豊富で、美容にもよいさつまいも。薬膳では、全身のエネルギーを補い、パワーアップができるたべものとされています。ガスが出やすくなるのが気になる場合は、漬物と一緒に食べるといいんだそうな。 野菜/きのこ 辛味(辛い)甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 胃脾 デトックス効果がある:解毒痰を取り除く:化痰
魚介類 蟹 薬膳において、蟹は体の水分を補う食材として扱われています。同時に体を冷やす性質も持ち合わせているので、生姜など体を温める薬味と一緒に食べるのがよさそうです。 魚介類 鹹味(塩辛くうま味がある) 寒性(体を冷やす) 肝臓腎 デトックス効果がある:解毒体にこもった熱を冷ます:清熱
くだもの/ナッツ いちじく 旧約聖書にもでてきちゃう果物がいちじく。人類との付き合いの長い果物です。小さいころ住んでいた板橋区の家にはいちじくの木が生えていて、窓を開ければいちじくの実が食べられました。いい時代でした~。 くだもの/ナッツ 甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 胃脾肺大腸 全身をうるおす:生津潤い肌になる:潤肺デトックス効果がある:解毒咳を止める:止咳
調味料/飲み物など はちみつ くまのプーさんも大好きなはちみつは、古代より世界中で珍重されている食材です。非常に効き目が強い食品のため、0歳児には与えちゃだめといわれているほど。薬膳の世界でも重要な食材で、特に高齢者の滋養によいと言われています。 調味料/飲み物など 甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 胃脾肺大腸 潤い肌になる:潤肺お通じを助ける:通便デトックス効果がある:解毒咳を止める:止咳
肉類 牛肉 豊富な栄養で体全体のパワーアップができる食材、牛肉。漢方では、牛の胆石は牛黄(ゴオウ)とよばれ、脳卒中の予防や心臓病の処方に用いられるそう。牛の胆石をあえて処方しようとするなんてすごいですね。 肉類 甘味(甘い) 涼性(体を冷やす) 肝臓胃脾大腸 疲労回復して気力をアップ:補気デトックス効果がある:解毒
調味料/飲み物など ごま油 ごま油と塩かけたら大抵のものが美味しくなりますよね。 ごま油は、焙煎したごまを圧搾して作ります。焙煎の程度がより深い程、油の色がの濃くなります。圧搾以外にも、科学物質で使って油を抽出する「抽出法」という方法もあります。 調味料/飲み物など 甘味(甘い) 涼性(体を冷やす) 肝臓大腸 お通じを助ける:通便デトックス効果がある:解毒
スパイス/ハーブ みょうが 食べるぎるとおバカさんになる…!なんて不名誉な俗説のある茗荷(みょうが)。「魏志倭人伝」に登場するほど昔から食べられていますが、現在食用として栽培しているのは、ほぼ日本だけだそうです。 夏の初めごろに出回っているものを、まとめて酢漬けにし... スパイス/ハーブ 苦味(苦い)甘味(甘い) 寒性(体を冷やす) 肺大腸膀胱 血の流れを活発にする:活血デトックス効果がある:解毒体にこもった熱を冷ます:清熱
くだもの/ナッツ バナナ すばやく栄養補給できる食材として定着しているバナナ。さまざまな糖がバランスよく含まれているのでエネルギーの吸収が長い時間持つそうです。カリウムも豊富で、塩分を排泄したり、筋肉のけいれんを鎮めるたりといいことだらけです! くだもの/ナッツ 甘味(甘い) 寒性(体を冷やす) 胃脾肺大腸 潤い肌になる:潤肺お通じを助ける:通便デトックス効果がある:解毒体にこもった熱を冷ます:清熱
調味料/飲み物など 酢 お酢とは、糖質を含む食材をアルコール発酵させたあと、さらに酢酸(さくさん)発酵させたもの。元々は、昔の人が備蓄していた果物が発酵してお酒になり、さらに放置していたら生まれたそうな。糖質を含む食材なら、全てお酢にすることができるため、世界には... 調味料/飲み物など 酸味(酸っぱい)苦味(苦い) 温性(体を温める) 肝臓胃 血の流れを活発にする:活血デトックス効果がある:解毒