【生津(せいしん)】
胃液、唾液や、体を滑らかに動かすための水分全般など、全身の水分を意味する「津液(しんえき)」を補うとされている食材。
梨 なし
秋の初めに出回る梨は、薬膳では、乾燥する季節に喉や肺を潤し、咳を鎮める効果があるといわれています。
肺が潤うと皮膚の潤いが保たれ、美肌になるだけでなく、風邪など外気から入ってくる病気を予防できるそうです。
また、体にこもった熱をだしたり...
胡瓜 きゅうり
世界一栄養のない野菜としてギネスに載っているらしい野菜、きゅうり。
薬膳では、体の熱を抑え余分な水分の排出を助ける食材です。栄養学的にも、沢山の水分とカリュウム、ミネラルなどをバランスよく含んでます。
一年中手に入りますが、温かい環...
桃
レモン
豆乳
オクラ
原産地はアフリカで、エジプトでは紀元前から栽培されていました。日本には幕末ごろ伝わったが、普及し始めたのは昭和50年代ごろになってから。
「オクラ」という名称は英語名で、本当の和名は「アメリカネリ」。
主なはたらき
・粘り成分が胃...
アスパラガス
アスパラガスは、日本にはもともと観賞用として輸入されて、食用としての栽培が始まったのは明治時代に入ってから。疲労回復作用が高いことで栄養学でも注目されています。特に栄養価が高いのは穂先の部分だそうです。
みかん
日本の冬はみかんとおこた!というのは常識ですが、意外や薬膳の中でもメジャーな食材のひとつです。みかんの皮を乾燥させたものは陳皮(ちんぴ)と呼ばれ、体を温める生薬として必須の食材。お風呂に入れて入浴剤にして利用するのも有名ですよね。
りんご
アダムとイブも食べていた果物リンゴ。発祥はイメージ通りのヨーロッパで、日本で本格的な栽培が始まったのは明治時代だそうです。風邪を引いた時に食べたすりおろしリンゴ、美味しかったな。
冬瓜 とうがん
冬瓜(とうがん)って冬って書くのに夏野菜なんですよね。夏に収穫して冬まで貯蔵できることから冬瓜という名前がついたそうです。
あまり日常では料理する機会の少ない野菜ではありますが、薬膳では特に利水作用が強い野菜として有名です。夏のほてりやむ...