【滋陰・補陰(じいん・ほいん)】
体の体内にある水分をおぎなう。のどの乾燥や、手のひら・足の裏に熱がこもっているときに効果的といわれています。
梨 なし
秋の初めに出回る梨は、薬膳では、乾燥する季節に喉や肺を潤し、咳を鎮める効果があるといわれています。
肺が潤うと皮膚の潤いが保たれ、美肌になるだけでなく、風邪など外気から入ってくる病気を予防できるそうです。
また、体にこもった熱をだしたり...
牡蠣
「海のミルク」というほど栄養価が高いことで知られる牡蠣。薬膳では、精神を安定させたり、血を増やす食材として知られています。なんかちょっとミルクっぽいですね。牡蠣の殻を焼いたものは「ぼれい」という名前の生薬で、精神の安定や滋養強壮に用いられる...
黒豆 くろまめ
黒豆というとお正月の黒豆煮位しか思いつきませんが、そのまま炒っておけばお茶にしたりそのままご飯と一緒に炊いたりして美味しくいただけるそうです。今度やってみよっと!
薬膳では黒い食物は生命力を養う腎に良いとされることが多く、黒豆はその代表的...
人参
根菜の中では珍しく色の濃い緑黄色野菜の人参。冷蔵庫には欠かせない野菜のひとつですよね。日本の生産地一位は北海道だそうです。
卵(鶏卵)
卵を栄養学的に見ると、ほぼ完全栄養食品だそうです。だって丸ごと一人分の命ですもんね。茶色い卵と白い卵の違いは生んだニワトリの色の違いによるもので、栄養価的には変わりがないそうです。茶色い方が栄養ありそうに見えますよね。
いか
美味しいけどあんまり栄養あるように見えない烏賊。栄養学的には、うまみ成分が多く含まれ低カロリーなのでダイエット向けの食材とのこと。コレステロールも多く含みますが、同時にコレステロールを抑える成分も多く含まれるバランスの良い食材だそうな。
白きくらげ
白きくらげとは、黒きくらげと同様にキノコの一種で、薬膳料理の中では特に肺によい食材としてメジャーな食材です。
育ち方や見かけなども黒きくらげと似ていますが、学術的には別の種類になります。
中国では、古くから不老長寿の薬として珍重されてい...
ほうれん草
ポパイも元気になるほうれん草は、鉄分豊富で貧血気味の時におすすめです。最近よく売られている生食用のほうれん草は水耕栽培によるもの。
ぶり
成長するごとに名前の変わる出世魚の代表。関東では「わかしーいなだーわらさーぶり」。関西では「つばすーはまちーめじろーぶり」。面白いですね。
豚肉
栄養学的には、良質なたんぱく質だけでなくビタミンB群も豊富なことで人気の豚ちゃん。薬膳でも、血や元気をプラスする力、生命力を補う力、消化器を助ける力など、体の基本を補う力ばっかり充実したスーパーフードです!