夏野菜の代表格の茄子。
薬膳のなかでも体を冷やす力の強い食材だそうです。
そのため、冷え性の方や下痢傾向のある方は控えめにした方がよいそうです。
体の冷えが気になる場合は、生姜や香辛料など体を温める力の強い食材と一緒に食べるとよいそうです。
【主な産地】高知県、熊本県など 【国内自給率】96%
【主な栄養】カリウム、ポリフェノール、食物繊維など
【収穫時期】6月-9月
茄子を使ったメニュー
茄子と長ねぎのみそ炒め
和食の定番は薬膳としてもバランスがいいおかず
体を冷やす力の強い茄子は、体を温める食材と合わせるとバランスがよいです。
味噌は体を温める効果があるので、薬膳の考え方でも茄子と味噌の相性はばっちりです。
さらに、体を温める効果のある長ねぎをプラスしてみました。
茄子とオクラの焼きびたし
熱い夏の水分不足を補いめぐりも良くする組み合わせ
夏の水分補給は飲み物からだけでなく、普段の食事の中でも気をつけたいものです。
茄子は体の熱を冷まし、水分代謝を助けむくみをとる力があると言われています。オクラは体の水分を補い、血液の循環を助けます。
さらに、オクラはビタミンや抗酸化作用もあるので、茄子と合わせると、水分補給だけでなく、美肌効果も期待できる素敵な組み合わせです。
だし
暑い夏にさっぱりと食べられるメニュー
ナス、きゅうりとミョウガや紫蘇などを甘辛いしょうゆ味で和えたもので、山形の郷土料理だそうです。
夏は暑くて火をつかうのもつらいな~という時でも作れます。
体の熱を冷ます野菜と、体を温める香味野菜とバランス良く入っています。
今回、初めて作ってみましたが、きゅうりのパリパリがいい感じで、ご飯のおかずや、納豆にプラスしたり、ドレッシングがわりにしたりと大変便利でした。
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